ローズマリー

毎日毎日コロナの話題で疲れてしまった

ことごとく楽しみはなくなってしまったし、仕事だけは山積みで。

Twitterには政府や街中にいる人を批判をする声、批判する人を批判する人、おうちで過ごそうとみんなを盛り上げる芸能人、それを賛辞する声、それに意を唱える人、意を唱える人を批判する人、、、

もううるせー！って感じ笑

在宅勤務で1人暮らし、地元を離れて近くに知り合いもほぼいない私は、毎日毎日止まらずに湧き上がる言葉のもやとか、だらだら流れ出る思考の渦をどこかに排出したくて、でもTwitterはうるさくて、すんごい昔ぶりにブログを始めてみた。

ただただひとりごとを垂れ流す用。

心に残った、心が動いた言葉を記録しておく用。

オチもなければ目指すものもないのです。

オチがないといえば、(無理やり感。笑)この間読んだ太宰治の「女生徒」。

高校生の時に電子辞書に入ってて授業中読んだなぁ。

なんかそれっぽい言葉遣いで、レトロチックな感じが気に入って、わかるよーなわからないよーな気持ちで読んでた気がする。

主人公の女の子の情緒がすごいよね。笑

あそこまでコロコロあっちにいったりこっちにいったり、考えて考えて、いきなり放棄して、無限ループ。

朝起きてから夜寝るまでの1日なのに、エネルギーがすごい。

考えるって、エネルギーだ。

そのオチっていうか、最後もね

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おやすみなさい。私は、王子さまのいないシンデレラ。あたし、東京の、どこにいるか、ごぞんじですか？もう、ふたたびお目にかかりません。

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いきなり王子さま？シンデレラ？私？あたし？どっちよ？

え、寝ちゃうの？もう会えないの？って感じの終わり方。

でも、寝る前のなんか思考がふわふわ浮く感じ、わかるかもしれない。

眠りにつく瞬間、だれでもない自分、曖昧な存在になれるのかもなぁ。

最近は、毎日楽しみがなくって、でも色んな失われたものを直視すると辛くて、できるだけみないように、感じないようにして生きてるの。

心を動かさないって、すごくもったいないことだ。

不要不急に含まれる心動かすことが、どうか早く大手を振ってできる日々になりますようにと毎日思う。

「女生徒」の女の子は、微睡む前にこんなことを思う

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明日もまた、同じ日が来るのだろう。幸福は一生、来ないのだ。それは、わかっている。けれども、きっと来る、あすは来る、と信じて寝るのがいいのでしょう。

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毎日そう信じて眠れたら、それは幸福かもしれない。

きっと来る、あすは来る。

信じないと、諦めたくなるから。

信じないと、気付けないから。

彼女はそのあとでこう結ぶ

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幸福は、一夜おくれて来る。幸福は、－－

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ほら、来るんだよ！！！幸福は！！！笑